第八回口頭弁論準備

第八回口頭弁論期日
H27年6月17日(水)13時30~
愛媛県松山地方裁判所 西条支部
口頭弁論準備が非公開で行われました。

今回提出した準備書面では、
増水の予兆が始まったとされる15時10分頃から15時38分頃
慎之介と園児3名が流され救助・発見されるまでと、
2012年(H24年)7月20日の天気予報、雨量、加茂川の地勢などについて
証拠などから具体的に説明をし、
過失の法的評価について議論を深めております。

事故直後から行っている
保護者の皆さんとの検証が活かされています。

今回、子どもたちを救助してくださった方に、
再度、当日の様子を伺わせていただき、
事故直後に行った現場検証や、
お泊り保育に参加した子ども達の証言を丁寧に見直す作業、
国土地理院の地図などから加茂川の特性を調べたり、
雨量・水量についても議論をし、
裁判を通して事実と向き合う意義・目的について、
原告をはじめ、支えて下さっている方々と共に、改めて、
その理解と認識、思いを確認することが出来ました。

次回「第9回口頭弁論期日」は、
H27年10月1日(木)14時〜
愛媛県松山地方裁判所 西条支部にて
公開法廷となります。
傍聴していただけましたら幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

第八回口頭弁論準備 準備書面(PDF)

2012年7月20日愛媛新聞:天気予報(PDF)