平成26年9月8日 NHKオンライン『5歳児流され死亡 保育園活動の川遊びで』

慎之介が加茂川で溺死したのは2年前です。
この間、繰り返されないように、その思いを持って事件と向き合い声をあげ続けていますが
情報が全く共有されない、活かされない現実を、再び、突き付けられました。
防げた事故、守れた命です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5歳児流され死亡 保育園活動の川遊びで
9月8日 16時07分NHKオンライン

8日午前、岩手県花巻市の川で、保育園の行事で川下りをしていたいかだが転覆し、投げ出された園児1人が死亡しました。

8日午前11時すぎ、岩手県花巻市の豊沢川で男の子が流されたと、保育士から消防に通報がありました。
男の子は正午前に現場からおよそ50メートル下流の川岸で見つかり、病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、亡くなったのは花巻市狼沢の高橋尚誠くん(5)で、8日は、ほかの園児23人と一緒にバスで豊沢川の川原に来ていたということです。
園児たちは、木の板と膨らませたタイヤチューブなどで作った畳一畳ほどの大きさの3つのいかだに乗って川下りをしていて、1つのいかだには大人1人と8人の園児が乗り、棒で操作しながら進んでいましたが、途中でいかだが相次いで転覆し、全員、川に投げ出されたということです。
保育士などが園児たちの救助に当たりましたが、その後、高橋くんがいないことに気づいたということです。
園児たちは救命胴衣をつけていなかったということで、警察が詳しい状況を調べています。
高橋くんを引率した花巻太陽の子保育園は「何も分からないのでお話しできません」と話しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>花巻太陽の子保育園は「何も分からないのでお話しできません」と話しています。

亡くなった高橋尚誠くんを思ってほしいです。
死亡事故を引き起したことを真摯に受け止め、誠実な対応を切望いたします。

なぜ、このような計画をしたのか、安全危機管理体制はどうなっていたのか
やり過ごす事無くしっかりと検証していただきたいと思います。