第三回口頭弁論期日

H26年3月12日
第三回口頭弁論期日では、

学校法人ロザリオ学園被告
代表理事長:ゴンザロ・ベンルモンテ・ファン・マヌエル
当時の理事長:レチョン・ハビエル・ヘルナンデス被告

西条聖マリア幼稚園 元園長:近藤恵津子被告
村上玲子被告 
越智亜里被告
別宮瑠美被告、寺西佳代子被告、篠田ひとみ被告
石川正子被告、藤井さおり被告

上記被告らの
「過失はなく責任は無い、利用した施設と川の管理は愛媛県と西条市である」
「自分たちの持つ安全危機管理意識は西条市内の保育・教育機関と変わらない」
という反論に対し、

ネットが普及し、
情報収集が十分できる昨今、何の準備も調査もせずに
なぜ、幼児31名を女性職員だけで、無防備・無計画な状態で
連れていけたのかを問うために、準備書面3を提出しいたしました。
また、書面を提出するにあたり、証言のご協力をしてくださった方々に
心より感謝申し上げます。

被告らからは、再度「反論」が提出される予定です。

第三回口頭弁論期日、
傍聴へお越しくださいました皆様
本当にありがとうございました。
遠方からも駆けつけて下さり、本当に心強く思えました。

今回も、
森岡氏はじめロザリオ学園関係者は被告席ではなく傍聴席にいました。

裁判に出席することなく
西条聖マリア幼稚園に勤務し
子供たちを預かり保育している

 越智亜里被告 別宮瑠美被告 篠田ひとみ被告
 石川正子被告 藤井さおり被告

一応、退職したことになっていても
ロザリオ学園に守られている

 西条聖マリア幼稚園 
 元園長:近藤恵津子被告
 村上玲子被告 寺西佳代子被告

「後ろ盾(ロザリオ学園本部)」がなくなるのが怖いという理由で
誰一人として、自分の声をあげようとしていません。
後ろ盾というのは、ロザリオ学園本部が負担しているであろう
裁判費用や弁護士の選定などの事です。

学校法人ロザリオ学園被告
代表理事長:ゴンザロ・ベンルモンテ・ファン・マヌエルの言葉
「先生たちにも救いが必要」
これが、救いなのでしょうか。

園児が死んでいても、大けがをしても
学校法人ロザリオ学園、西条聖マリア幼稚園は
ホームページなどでも事件に触れることは無く
何事も無かったかのように運営しています。
指導も監督も注意すらされることもなく
どの機関に相談しても
「おかしいと感じても制度上、問題があるとは言えない」
という回答で、私立幼稚園の運営は許されてしまうのが現状です。