愛媛新聞 2016年11月18日付
園児死傷の現場 裁判官らが確認
西条・加茂川損害賠償
2012年7月に西条市中奥の増水した加茂川で
西条聖マリア幼稚園(同市大町)の園児が流され
3人が死傷したのは引率教員らの注意義務違反などとして
遺族らが園を運営する学校法人ロザリオ学園と当時の理事長ら計9人に
慰謝料など計1億5589万円の損害賠償を求めた訴訟で17日
松山地裁西条支部の裁判官ら約10人が現地を訪れ、現場の状況を確認した。
現地の加茂川上流では
裁判官に原告がAと被告側が
「あの辺りの岸で子どもが救われた」
「水はくるぶしくらいまでと聞いていたが
子どもの胸の高さくらいまであった」
などとそれぞれが説明。
亡くなった子どもが見つかった場所や川の流れなどを確認していた。
掲載記事はこちら:2016年11月18日付け 朝日新聞「園児死傷の現場 裁判官らが確認 西条・加茂川損害賠償」(PDF形式)