平成30年(2018年)6月13日 被告尋問

6月13日(水)13時10分~
愛媛県松山地方裁判所 西条支部 第1号法廷
被告尋問が行われました。

近藤恵津子被告(元園長) 
越智亜里被告
(お泊り保育責任者:慎之介が川の中で捕まっていたという教諭:生前最後に触れた人)

近藤恵津子被告ですが、
刑事裁判で有罪判決を言い渡された人です。

尋問で、刑事裁判の判決文を読んだかという質問に対し
読んでいない、ライフジャケット着用については
当時は知らなかった、そういう問題ではなく、今回の事故は増水が原因なんだ
という見解を示しました。
さらに近藤被告の安全意識と知識の欠落だけでなく
理解に苦しむ発言がありました。

泳げない子は河原で遊ぶので増水で流されないが
泳げる子は川で遊ぶから増水で流される、、、
なんでしょうか。この見解は。

怒りで震えと涙が止まりませんでした。

申し訳ないなどと言いつつも、
全く反省などしていないことが、十分すぎるほど理解できました。

自分自身に言い渡された有罪判決の判決文を理解していないとは
本当にどうしようもないとしか言いようがなく、
やはり、裁判についても、ただ、やり過ごしていただけなのだ、というなの事です。

裁判長が最後に伝えた言葉なども、全く響いていませんでした。

2016年6月4日「判決_ひとつの節目」より

 
最後に、
判決とは別に、裁判長が近藤被告に対し
反省している事など、園長として周囲に伝える努力が必要だというような
指摘をされました。
・・・・・

越智亜里被告も、同様。
川の水深や状況など詳しく説明しなくても
保護者はわかると思いこんでいた?
全く意味が分かりません。
保護者を、子どもを、馬鹿にしていたのです。

法廷を出る時に、私の眼を睨みつけて立ち去った事を
私は一生忘れません。

元理事長のレチョン被告は、スペインに帰国中で
心臓の調子が悪く高齢(72歳)という事で、来日は困難であるという
上申書が提出され、裁判所から診断書の提出を求められましたが、
昨日、病院に診断書を取りに行ったという事で、
入院中でもなく、言われたから病院へ行くという・・
不可解な行動に言葉がありませんし、
園児が死亡した事故が発生し、その裁判中で被告でありながら
無責任としか言いようがないです。

外国籍の方が理事長の学校法人は
重大な問題が起きた場合、日本から出て行くことができるという
逃げ道があるという組織体制は問題だと思います。

幼児教育無償化が導入という流れの中で、
この裁判からも、私立幼稚園の現状を知ると
子どもたちの安全や命が守られるのか、とても不安でなりません。
幼児教育無償化には賛成ですが、税金が幼稚園に投入され、
安全の保障がされないまま、運営が許されてしまうことは
死亡事故や重大事故を防ぐことが出いないのではないかという
危惧感を拭い去ることが出来ません。

今回の尋問でも確認しましたが
西条聖マリア幼稚園では、過去に重大事故が何度も起きていました。

過去の重大事故

 
そして、慎之介も死亡しました。
それでも、何も変わらないこの人たちの状況から
私は、とても不安です。

私立幼稚園をお考えの保護者の方、
今、通園されているお子さんの保護者の方、
他人事と思わずに、お子さんの命を守るために
子どもの安全が確保されているのかを考えてみてほしいです。

以下、提出した吉川優子の意見陳述より引用

最後に
この裁判で,被告らに伝えたい大切なお願いがあります。
これ以上,子どもの命を奪わないでください。
この事故と慎之介の死から,何も学ばず,反省もせず,教訓も示さないまま,
子どもに関わる仕事を絶対にしないでください。
これまでのように事実を無かったことにする,
有耶無耶にする体制の幼稚園・こども園・学校法人の運営はやめてください。
子どもを尊重し,子どもの命を守ることができる,
あたたかい心を持った人と組織が運営する保育・教育施設こそが,
地域に根ざすことを,私は強く望みます。

次回は来週6月20日
私たち原告側の尋問です。