平成30年1月31日 進行協議期日

H30年1月31日(水)14時00分~
愛媛県松山地方裁判所 西条支部
進行協議期日が非公開のラウンドテーブル法廷で行われました。

私達は、代理人の浅野弁護士、山本弁護士の事務所から
電話で参加しました。

1年以上続いた和解協議、打ち切りとなりました。
次回期日より、被告尋問に向け、弁論準備となります。

裁判を終わらせるための和解に応じることなどできません。
1年間の協議の中で、学校法人組織が、
被害者遺族の発信に対して裁判官に言いつけるような形で
抗議めいた意見をするようなこともあり、無言のままやり過ごしてきた中で、
今もなお、無かった事にすることしか考えられない被告の姿勢に
情けない思いと失望感は募るばかりでした。
慎之介には謝りようがありませんが、申し訳ないという自責の念しかありません。
西条聖マリア幼稚園に慎之介を入園させてしまった事を心から後悔しています。

民事提訴をしてから今年で6年、刑事裁判から2年を迎えます。
最高裁まで行く覚悟で提訴しています。
悔いを残すことのないよう、
最後まで、この現状と向き合い切りたいと思います。

次回期日はラウンド法廷となりますので
東京の代理人弁護士事務所から出廷いたします。

次回期日
H30年3月12日14時~
H30年4月18日14時~

被告尋問に向けて、準備を進めてまいります。

西条市での「子どもの事故防止」に関する講演会について

平成30年1月19日、西条市主催の子どもの事故防止に関する講演会が開催されました。

詳細はこちら(一般社団法人吉川慎之介記念基金Webサイト)

この講演会は、事故直後から西条市が実施している就学前関係者合同連絡会の取り組みの一環で
私立・公立・保育園・幼稚園・小中高の関係者が参加しました。
今回は、一般市民にも向けた公開講演でもありました。

愛媛大学の小佐井先生の講演は、心に響く素晴らしい内容でした。
出席者の方は、校長や園長など管理者レベルの方も多く参加されていました。

そんな中、西条聖マリア幼稚園の園長の姿を確認できませんでした。
他の職員は参加していたようです。

2016年12月に愛媛大学で私達夫婦が講演した際には、
ロザリオ学園の理事長代理の森岡氏をはじめ関係者が数名、出席していました。
耳の痛い内容だったはずですし、学生らからも幼稚園に対する厳しい意見がありましたが
彼らは最後まで参加していました。
しかし、この時も、西条聖マリア幼稚園の園長やお泊り保育引率教諭らや元園長は不参加でした。

今回は、事故が発生した地域、自治体主催で
西条聖マリア幼稚園のお泊り保育事故を契機に始めた大切な合同連絡会なのにもかかわらず
周囲が真剣に前進している中で、当事者たちは不在のままです。

NHK松山放送局より
1月20日 NHK松山放送局
地域全体で子どもの命を守る
 
全国で子どもの事故が相次ぐ中、愛媛県西条市は市内すべての幼稚園や保育園、それに地域の人たちを対象に初めての講演会を開き、過去の事故を教訓に地域全体で子どもの命を守る取り組みを進めていくことになりました。

 この講演会は、6年前、地元の川に幼稚園の行事で訪れた5歳の吉川慎之介くんが水遊び中に流されて死亡した事故を受け、慎之介くんの両親が事故を教訓にしてほしいと要望し、西条市が開催しました。
市内の保育園や幼稚園の関係者、小中学校の教職員や地域の人たちなどおよそ200人が参加しました。
 子どもの事件・事故をめぐる法的な問題が専門の、愛媛大学法文学部の小佐井良太教授が講演し、「教育・保育施設側は、事故を不祥事と捉え、検証が徹底されないケースがある。再発防止のため、情報を関係機関で共有し、連携することが大切だ」と述べました。
その上で、過去の事故を教訓に地域全体で子どもの命を守る取り組みを進めていくことが重要だと訴えました。
 西条市は、今後、こうした講演会を5月にも開くほか、新年度からは子ども用のライフジャケット140着を無料で貸し出すなど事故防止に力を入れることにしています。
西条市教育委員会・学校教育課の鈴鹿基廣課長は、「地域への啓発活動など子どもの事故防止のための取り組みを今後も継続していきたい」と話していました。
・・・・・・・・・・・・・・引用終了

平成29年11月28日 進行協議期日

H29年11月28日(火)14時00分~
愛媛県松山地方裁判所 西条支部
進行協議期日が非公開のラウンドテーブル法廷で行われました。

私達は、代理人の浅野弁護士、山本弁護士の事務所から
電話で参加しました。

次回も、引き続き、
進行協議期日が非公開のラウンドテーブル法廷で行われます。
H30年1月31日(水)14時00分~
愛媛県松山地方裁判所 西条支部

私達は、次回も東京から電話で参加します。

裁判長から、和解に関する文案が示されるので
その内容を踏まえ、次回の協議を迎えます。

和解協議の中では、裁判長へ率直に自分の意見を述べております。
代理人の浅野先生、山本先生も誠実に対応してくださっています。

和解協議が1年続いておりますが、
和解のために裁判をしているわけではありません。
尋問で真実を究明していくことも、
判決で民事上の責任を明確にしていただくことも
諦めておりません。
協議では裁判という限界のあるの中で交渉をしていただいているのだと思います。
公共機関で問題提起と事実認定が裁判所しかないという現状の中で
後悔のないよう、事実と真摯に向き合い、誠実に対応してまいりたいと思っています。

事故の再発防止を願って

2017年11月10日
事故の再発防止を願い、
子ども用のライフジャケットを100着、西条市へ寄贈しました。

詳細はこちをご覧ください。

平成29年11月10日
愛媛県西条市でライフジャケット寄贈・感謝状贈呈式が開催されました。

 
事故直後より、西条市役所、教育委員会の方々は
事故の再発防止とロザリオ学園とマリア幼稚園の事後対応についても
対話を重ね、向き合い続けて下さっています。
地域で事故の教訓をいかす、この画期的な取り組みが、西条から全国へ広がることを願います。

事故をやり過ごすのではなく、
当事者として、学校法人ロザリオ学園と西条聖マリア幼稚園にも
他人事ではなく、自分たちが教訓をどのように活かしているのか、
今後、どのような取組を行うのか、自ら行動してほしいと思います。

2017年11月10日、11日犯罪被害者支援キャンペーン2017
~私たち ひとりひとりに できること~

犯罪被害者支援キャンペーン2017
~私たち ひとりひとりに できること~

日時 2017年11月10日(金)11日(土)11:00~17:00
会場 新宿駅西口広場
主催 公益社団法人被害者支援都民センター
後援 東京都 警視庁
詳細

詳細はこちら

 

犯罪や事故に巻き込まれて命を奪われてしまった被害者に
耳を澄ましてほしいと思います。
写真とメッセージパネルが展示されます。
慎之介のパネルも展示されます。

刑事裁判が始まる前に、慎之介が亡くなったという現状と
自分の中にある悲嘆(グリーフ)とどうむきあえばよいのか悩んでいた時に
被害者支援都民センターのグリーフケアのプログラムをすすめられました。
プログラムを受けたことで、グリーフについて理解を深めることができました。
事故当日のふり返りを何度も行うなかで、自分の中にある深く大きな違和感や
整理できない様々な問題や感情などと向き合い、理解を重ねることが出来ました。
グリーフケアとグリーフの理解は、とても重要だと思います。

今回、遺族の手記に、
刑事裁判の意見陳述を編集したものを掲載していただきました。

平成28年3月17日_意見陳述

遺もう一度会いたい-遺族の手記
もう一度会いたい-遺族の手記

公益社団法人被害者支援都民センター

平成29年10月31日 進行協議期日

H29年10月31日(水)13時30分~
愛媛県松山地方裁判所 西条支部
進行協議期日が非公開のラウンドテーブル法廷で行われました。

私達は、代理人の浅野弁護士、山本弁護士の事務所から
電話で参加しました。

次回も、引き続き、
進行協議期日が非公開のラウンドテーブル法廷で行われます。
H29年11月28日(火)14時00分~
愛媛県松山地方裁判所 西条支部

今回も、協議の打ち切りをお願いしましたが、
まだ、続きます。

事故の事実と責任について、
被告側が、真摯に受け止め、誠実に公表することがとても重要です。
事故とその責任について公にしない「和解」はありえません。

前回と同様の事を記録しておきます。

事故直後からずっと、
事故原因を調査し、その原因に対して、
何を反省し、何を教訓とし、何をどう謝罪をするのか、
再発防止の活動として何をしているのか、
杜撰な管理体制・組織をどう見直したのか
事故について社会に対し、どのように報告をするのか
公開をするのか、ということを求めています。

【参考サイト】

さいたま市「ASUKAモデル」概要

小学館集英社プロダクション
「浜名湖カッターボート転覆事故」に対する当社の取り組み

ワタミ過労自死事件の和解について
和解のご報告 – 渡邉美樹公式サイト

遺族と子どもの事故の問題について

2017年10月2日~3日
ウィズニュースに、遺族と子どもの事故の問題に関する記事が掲載されました。

2012年4月、大阪府茨木市の安威川で溺れた小中学生を助けようとした男性が亡くなりました。
小中学生は子どもたちだけで遊んでいて、保護者は見守っていませんでした。
2012年7月、京都市内の市立小学校のプール活動中、小学校1年生の女の子が亡くなりました。
2012年7月、愛媛県西条市の西条聖マリア幼稚園のお泊り保育に参加していた慎之介は、加茂川で行われた水遊び中に亡くなりました。

大切な家族を水難事故で亡くした3人の遺族が取材を受けました。
同様の事故を繰り返してほしくない、思いは同じです。

 

10月2日配信記事

家族の死、美談で終わらせないで…川に飛び込み犠牲に、遺族の違和感(ウィズニュース公式サイト)

 

10月3日配信記事

また事故が起きたね…「それは絶対に嫌」遺族が伝えたかったこと(ウィズニュース公式サイト)

 

遺族になり、多発している子どもの事故問題、
私立幼稚園の責任問題、組織体制の問題、事後対応の問題など、
全て同じことが繰り返している状況と対応する機関、仕組みはなく、
選択肢は裁判のみという現実を知り愕然としました。
事故を無くすことや体制を変えることは、本当に難しいです。

一歩一歩が重く、なかなか進みませんが、
慎之介が亡くなり5年が過ぎたなかで、変化の兆しも感じています。

事故は
可哀そうで不運な出来事、仕方ない。

こうした事故に対する理解が変わることを願います。

平成29年9月28日 進行協議期日

H29年9月12日(水)14時00分~
愛媛県松山地方裁判所 西条支部
進行協議期日が非公開のラウンドテーブル法廷で行われました。

次回も、進行協議期日が非公開のラウンドテーブル法廷で行われます。
H29年10月31日(火)13時30分~
愛媛県松山地方裁判所 西条支部

次回は、私達夫婦と代理人の山本弁護士は
電話会議の方法で参加することになりました。
被告代理人と他原告は、出廷予定です。

まだ、
和解協議が続きます。

事故直後からずっと、
事故原因を調査し、その原因に対して、
何を反省し、何を教訓とし、何をどう謝罪をするのか、
再発防止の活動として何をしているのか、
杜撰な管理体制・組織をどう見直したのか
事故について社会に対し、どのように報告をするのか
公開をするのか、ということを求めています。

平成29年8月14日水難事故予防に関する番組が放送されました。

平成29年8月14日
NHK おはよう日本で水難事故予防に関する番組が放送されました。
事故は予防できる、防ぐものという理解が広がることを願います。

川の浅瀬での子どもの事故 ”転ぶと水の力5倍”(NHKニュース 公式サイト)

 
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子どもが川などで流されて死亡する事故について、国の研究機関が行った検証実験の結果、川の浅瀬で滑り転んだ瞬間、立っている時の5倍近い水流の力がかかり、体重の軽い子どもは流されてしまうおそれが高まることがわかりました。
検証実験を行ったのは国の研究機関「産業技術総合研究所」で子どもの事故防止の研究に取り組む、西田佳史首席研究員のグループです。

グループは、6歳の子どもを想定した身長114センチ、体重23.4キロの人形を使い、川に見立てたプールで水深を10センチから20センチの浅瀬に設定して、人形が立っている場合と滑ったり転んだりして座り込んだ状態になった場合に分けて、水から受ける力がどのように変化するか調べました。

その結果、子どもにとっては比較的速い流れと言える秒速1.5メートルの場合、浅瀬で立った状態の時には、人形が流されるほどの力は受けなかったものの、座り込んだ状態になると、流れる水から受ける力が立った状態の4.8倍となり、人形が流されるレベルに達することがわかりました。

西田首席研究員はコケや藻などで滑ったり、岩などに足を取られたりしやすい川の浅瀬では、転んで座ったような状態になると子どもは、一気に流されてしまうおそれが高まると指摘しています。

西田首席研究員は「浅瀬も体重の軽い子どもにとっては危険で、ライフジャケットを着用するなど対策を取ってほしい」と話しています。
全国での子どもの水の事故
川の浅瀬など水辺で子どもが水遊びをしていて溺れて死亡する事故は全国で相次いでいます。

警察庁のまとめによりますと、去年までの3年間に川や海での水難事故で亡くなったり、行方がわからなくなったりした14歳以下の子どもの数は、全国で139人に上ります。

このうち、場所別では「河川」が最も多く、72人と半数を超えています。次いで、「海」が31人、「湖沼池」が19人などとなっています。さらに「河川」での事故のうち、およそ6割に当たる42人は、水泳中ではなく、浅瀬など水辺で子どもが水遊びをしていて事故が起きています。

愛媛県西条市では、5年前、5歳の男の子が幼稚園の行事で川に行き、水遊びをしていたところ水が増えて流され死亡しました。去年7月には、三重県松阪市で川に入って遊んでいた7歳の女の子が溺れて死亡したほか、去年8月には、徳島県海陽町で川遊びをしていた8歳の男の子が死亡するなど、河川での水遊び中の事故が相次いでいます。

こうした事故が多い背景について、警察庁は川は浅瀬だとしても流れが速い場所があるほか、突然、深みに入ってしまったり、藻やコケなどが生えているため、滑って転んだりすることが大きな事故につながる原因になるとしています。
一人息子を亡くした夫婦の訴え
東京都内に住む吉川優子さんと夫の豊さんは、5年前、5歳の一人息子、慎之介くんを水の事故で亡くしました。

慎之介くんは幼稚園の行事で愛媛県西条市の川に行き、水遊びに参加していたところ、増水した川に流されました。当時、子どもたちはライフジャケットを身につけていませんでした。

事故をきっかけに子どもの安全を守る団体を立ち上げた吉川さん夫婦は、子ども用のライフジャケット着用の大切さを訴えています。

西条市は吉川さん夫婦の提案を受け、今年度、子ども用のライフジャケット40着を新たに購入し、市内の子どもたちが学校行事で水辺で活動する際には着用を新たに義務づけました。また先月、優子さんらのグループは西条市の音楽イベント会場の一角に特別にブースを設け、親子連れなどに実際にライフジャケットを試着してもらいながら、水遊びをするときには必ず着用してほしいと呼びかけていました。

吉川さん夫婦の訴えは全国にも広がりを見せ、先月、長崎県大村市で開かれた保育園や幼稚園の職員が子どもの安全を学ぶ講座では、吉川さんの事故が重い教訓として取り上げられました。

吉川優子さんは「事故はどこでも誰にでも起きるが予防することができる。ライフジャケットを事前に用意するなど多くの人にきちんと予防策を取り入れてほしい」と話していました。

吉川さん夫婦は、今後、全国の自治体やほかのNPOとも連携しながら、子どもの命を水の事故から守る社会の実現を目指していきたいと話しています。

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平成29年8月4日これまでの活動と思いについて

平成29年8月4日 NHK松山放送局

子どもの水の事故を防げ 遺族の活動(NHK松山放送局 放送)

 
NHK松山放送局で私達の活動や遺族としての思いなど
丁寧に取材を重ねて下さり、8月4日に愛媛県内で放送されました。
 
事故の教訓を活かすために
ライフジャケットを着用した活動について西条市へ
申入れをしていました。
 
西条市内の学校では、川や海で活動する際、
必ずライフジャケットを装着することになりました。
 
次世代へも繋がっていきますように。