H25年3月5日 17:30~ 西条市役所にて事故後、改善に向けての話し合い

H24年7月20日の事故以来、定期的に話し合いを続けています。

<出席者>

◇幼稚園保護者3名 吉川
◆危機管理官 経済産業部長 副部長 観光課課長 教育委員会指導部長
ふれあいの里責任者

<話し合いの内容>

  • 施設の前に綺麗な川が流れているから、という漫然とした理由で利用する、利用させるのは間違っており、上流域にあるこの川の危険性をスタッフがしっかりと受け止めることは最も重要なことで、利用者には川に対する知識はもちろんのこと、危険であることをまず知らせ、その上で川に対する知識を教育にサービスに活かして頂きたい。
    一番強く訴えている事です。
    (石鎚ふれあいの里は西条市の管轄施設であり、「大保木をよくする会」が委託され運営しています。)
  • この事故が発生し~そのために今までなされていなかったことを見直し~改善したこと、改善に向けて行っていることなどを「市民へ公表すること」を約束。まずはHPから。
  • 西条市内にある幼稚園保育園の情報共有と就学に向けた連絡会実施。
  • 幼保小中高の連携。
  • 私立公立の壁を越えた子供の安全安心を守る取り組み。

詳細は西条市の公表を待ち、資料などを順次UPしていきたいと思います。

NHK松山放送局 掲載「水難事故防止で講習会開催へ」

平成24年7月、愛媛県西条市の川で幼稚園児が流されて死亡した事故を受け、
西条市は再発防止のため、引率を行う幼稚園の教諭などを対象に
川の危険性や救助方法についての講習会を開く方針を決めました。
この事故は、平成24年7月、西条市の加茂川で西条市の幼稚園の園児31人が
引率の教諭といっしょに水遊びをしていたところ、急に川が増水し、
園児1人が流されて死亡したものです。

その後、西条市の調べで、
幼稚園側が浮き輪などの救命器具を準備していないなど、
川が急激に増水する危険性を事前に十分に把握していなかったことがわかりました。

このため、西条市は市内のすべての幼稚園と保育園で引率を行う職員を対象に、
川などでの水遊びの安全管理に対する意識を高めてもらおうと
講習会を開く方針を決めました。

講習会は夏の水遊びのシーズンを前に事故が起きた加茂川で開く予定で、
水難救助の専門家などを講師に招いて川の増水の危険性や流されてしまった場合の
救助の方法などについて具体的に学んでもらうことにしています。
市は講習会を開くための費用を新年度の当初予算案に計上することにしています。

02月15日 08時11分
NHK松山放送局