H25年12月7日(土)吉川慎之介の悲劇を二度と起こさないための
学校安全管理と再発防止を考える会
第一回勉強会のレポートを作成いたしました

H25年12月7日(土)開催しました
吉川慎之介の悲劇を二度と起こさないための
学校安全管理と再発防止を考える会
第一回勉強会のレポートを作成いたしました。

以下にてご覧いただけます。

詳細記事:『吉川慎之介君の悲劇を二度と起こさないための学校安全と再発防止を考える会』webサイトへ

H25年12月7日(土)東京国際フォーラムにて吉川慎之介の悲劇を二度と起こさないための
学校安全管理と再発防止を考える会
第一回勉強会を開催いたしました

H25年12月7日(土)東京国際フォーラムにて
吉川慎之介の悲劇を二度と起こさないための
学校安全管理と再発防止を考える会
第一回勉強会を開催いたしました。
詳細は、以下にてご覧いただけます。

詳細記事:『吉川慎之介君の悲劇を二度と起こさないための学校安全と再発防止を考える会』webサイトへ

愛媛大学法文学部総合政策学科 准教授  小佐井良太先生の論文

事件・事故の真相究明や再発防止、責任所在の明確化を求め裁判を選択することに対し、遺族・被害者の本来あるべき救済という観点から民事裁判の在り方などを研究されています。
事故事件の検証内容・裁判記録から、原告が民事裁判へ至るまでの経緯、弁護士が受任に至るまでの経緯・依頼者との関係性など遺族を中心に被告側へも聞き取りをし、「訴訟事例を通して見た死別の悲しみと法」というテーマで学校事故・事件について論じられています。

リンクページにてご覧いただけます。

リンクページ:
愛媛大学法文学部総合政策学科 准教授 小佐井良太先生の論文へ

10月4日(金)愛媛での放送が決まりました

10月4日金曜日18;10~19:00
NHK松山放送局「いよ×イチ」

NHK松山放送局「いよ×イチ」 サイトへ

 
学校事故事件を繰り返さないために
事故調査・原因究明の必要性について
遺族が置き去りになってしまう現状について取材を受け、その重要性を訴えました。
何卒よろしくお願い申し上げます。

※大きな災害や事故事件が発生した場合は、放送が延期になる場合もあります。
その際は、またお知らせいたします。

9月27日(金)NHK 首都圏ニュースにて

明日、9月27日金曜日
NHK首都圏ニュース(18時10分〜19時 )の中で、
私達が保護者達と行った現場検証などの事例を元に五分ほどの番組が放送される予定です。

NHK 首都圏ネットワーク サイトへ

※愛媛でも放送予定です。日時が決まりましたらお知らせいたします。

学校事故事件を繰り返さないために
事故調査・原因究明の必要性について
遺族が置き去りになってしまう現状について取材を受け、その重要性を訴えました。
何卒よろしくお願い申し上げます。

※大きな災害や事故事件が発生した場合は、放送が延期になる場合もあります。
 その際は、またお知らせいたします。

時事通信社 H25.9.17「幼稚園の責任認める=津波で送迎バス園児犠牲―1億7700万円賠償命令・仙台地裁」

東日本大震災の際、私立日和幼稚園(宮城県石巻市)の送迎バスが津波に巻き込まれ園児5人が死亡したのは、幼稚園側が安全配慮を怠ったためとして、5人のうち4人の両親が園を経営する学校法人「長谷川学院」と当時の園長を相手に、計約2億7000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が17日、仙台地裁であった。斉木教朗裁判長は園側の責任を認め、計約1億7700万円の支払いを命じた。

東日本大震災の避難誘導などをめぐり、遺族らが施設に賠償を求めた訴訟の判決は初めて。

幼稚園側が津波を予想できたかなどが争点だったが、斉木裁判長は判決で、「(当時は)約3分間にわたって最大震度6弱の地震を実際に体感しており、ラジオなどで大津波警報なども出ていた」と、十分に予想できたとの見方を示した。

その上で、「バスが海沿いを走行すれば津波により被災する危険性があることを考慮し、積極的に情報収集すべきだったのに、それを怠り、高台の幼稚園から海沿いの低地へ送迎バスを出発させた」と指摘。園側が積極的に情報を収集し、マニュアル通りに幼稚園に園児らを待機させていれば、死亡することはなかったと判断した。

園側は「市街地まで大津波が来ることは予想できなかった」「一刻も早く園児を保護者に返そうとした」と主張していたが、これを退けた。

[時事通信社]H25.9.17

 

大きな意義ある判決です。

遺族の方が「教育現場で安全の見直しをしてほしい」とコメントされていました。
日和幼稚園の問題、震災という事に注目するのではなく、本質を理解しこの教訓を活かしてほしい。
そう思いました。
幼稚園、保育園、保育所、学校・・・それぞれ管轄が違うなど、強い縦割り意識下の中、子供の安全危機管理、命が守られる、という事は平等のはずです。
単なる怒りや悲しみだけで、裁判を起こす人はほとんどいません。
知ってもらいたい、そして、真実を知るための手段としての苦渋の選択です。
どう受けとめるか、受けとめる側の問題ですが、表層的な事で終わらせず、問題「なぜ」を突き詰めて考えていく、原因究明、再発防止策、必須なのです。
こうして裁判を起こしたり、事実を訴えたりすると、子供を失った上に、さらに、当事者からの不誠実な対応や、周囲の残酷な反応、意識の温度差、個々の解釈で否定的にとらえられたりすることなどもあり、遺族・被害者には、二次三次被害が待っています。
それでも、声をあげることをやめないのは、私の場合は、やるしかないと覚悟している事、再発防止策が活かされることで、慎之介が生きた証が刻まれると信じているからです。
悲しみや苦しみと向き合いながらも、声をあげ闘っている方々から力や勇気を頂いてます。
厳しい現実の方が際立ってしまうのですが、でも、同じ思いを持っている人が実は、沢山存在しているという事を感じていただけたらと思います。
声をあげたくても、あげることが出来ない方も同じです。

どうか、この思いが届きますように。

 

 

 

 

 

H25年9月15日「保育事故を繰り返さないために~再発防止のための調査・検証の制度化に向けて~ 」 シンポジウムに参加させていただきました

保育事故を繰り返さないために~再発防止のための調査・検証の制度化に向けて~
シンポジウムについて報告させていただいております。

詳細記事:『吉川慎之介君の悲劇を二度と起こさないための学校安全と再発防止を考える会』webサイトへ